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【moon BABYのこころ】
はじめまして。萎澤亜希子(しぼさわあきこ)です。
数あるサイトの中から当サイトへお越しいただき、またここでお逢いできたことを嬉しく思います。心よりこのご縁に感謝いたします。

私がこの資格を取得し、開業したいと思ったきっかけは息子です。
ここからは少し長くなります。ちょっとだけ『moon BABY』に興味をもっていただけた方は、是非お付き合いくださいませ。

私は長い間、不妊治療をしていましたが、それでも子供を授かることが出来ませんでした。
そして精神的に辛くなり、治療をやめました。
でもその2ヶ月後、小さな小さな命が私のお腹にやってきたのです。
お腹の中で成長していく命。私は妊娠中自分の体の中で起こっている不思議、神秘をずっと感じていました。
そして出産。我が子と初めて顔を合わせた時のあの気持ちは忘れることができません。

やっと出逢えた我が子。でも出産後、現実が待ち受けていました。
あれだけ待ち望んだ赤ちゃん。でもいつのまにか私には我が子に笑いかける余裕がなくなっていました。
泣き止まない息子に「なんで？」「どうして？」が積み重なり、「こんなママでごめんね。」と泣きながら謝ることも。
「何があってもママが守ってあげるからね。」と言っていた私なのに、その時の私には母親としての自信がまったくと言っていいほど無くなっていました。
世の中にはママになってもキラキラしている人はたくさんいるのに、何で私は・・・。

でも、ある時気付いたのです。
私が笑うと息子も笑う。私がイライラすると息子は泣く。それはつまり私次第なのではないかと。
その時出逢ったのが「ベビーマッサージ」でした。
初めて息子にベビーマッサージを行った時、息子は既に1歳4ヶ月。
歩きたくて仕方がないときでしたが、自分の好きなマッサージがあったようで、その時だけは嬉しそうに私の顔を見ながらマッサージを受けてくれました。
その時私は息子の笑顔に心から癒され、少しだけママとしての自信が持てたのです。
育児をしながら資格を取れるのか不安もありましたが｢たくさんのママにベビーマッサージを伝えたい！！｣｢私もキラキラしたママになるんだ！！｣その気持ちだけで資格取得に踏み切りました。
2010年の資格取得後、ママセラピストとして活動を始めました。
またより多くのママやお子さんをみてみたい気持ちから保育園でも勤務をしました。
そして自身の子育てや保育園での経験、セラピスト活動を通じ子どもにとって身近な大人との関わりがいかに大切なのかを実感しました。
AIの時代「人」だからこそできる「こころ」の触れ合い、手の温もりで「親子のこころを育む」をmoon BABYはお伝えします。

ママが笑うと赤ちゃんも笑う。赤ちゃんの笑顔でママはもっと笑顔。
ママの笑顔は赤ちゃんもパパも大好き。
ママが笑顔でキラキラするために。
少しだけお手伝いさせてください。